こんにちわ
中山駅すぐ「みどり中山デンタルクリニック」院長伊藤です
本日は前回のレントゲンの続き「CT」についてお話します
病院を思い浮かべるCTですが歯科医院で使用するCTは少し違いがあり
厳密な名称は「コーンビームCT」と呼びます
骨の中まで3次元で画像を確認でき、診断できるという点では病院のものと変わりはありません。
歯科用ということでコンパクトに設計されているので
病院のように寝たりする必要はありませんのでご安心ください
さて、この歯科用CT
東京都では10%の歯科医院に
そして世界のCTの1/3が日本にあると言われています
今とても注目されているCTですが
インプラント治療には必要不可欠で日本口腔インプラント学会の治療指針でも2009年から撮影を推奨しています
逆を言えばその前は必須ではなかったのです
近年メディアで無謀なインプラント治療で
様々な問題が起きていることが報告されています
そういった事故が起きてしまった患者さんは本当に大変な思いをされていると思います
そういった事故は、様々な原因が考えられます
術者の腕が未熟であったり、神経の分岐が特殊であったり
CTなどで適切な診断を行わなかったかもしれません
もちろんCTさえあればいい治療が行えるわけではありません。
しかしCTがなければインプラントに関しては正しい診断ができないと私は思います。
当院はもちろん歯科用CTを導入します。
より安全性の高いインプラント治療をするためです
CTがあるとわかるだけでも
少しは安心して当院のインプラントを選んでいただけると思います
詳しくはご相談くださいね
1月16日の内覧会の時にも実物がみれますのでお楽しみに!
次回は「被ばく」についてのお話しますね!